エイチームが運営する引越し料金比較サイト「引越し侍」はこのほど、「引越しで一番手間だったこと」というアンケートを実施し、集まった結果をもとにランキングを公開した。同調査は、同サイトを利用し、実際に引越しをした人を対象に7月から8月にかけてインターネットを通じて実施。2,379件のサンプルを得た。
上位はやはり荷物や家財に関すること
2位に300票以上の差をつけ、1位となったのは「引越し前の荷造り」となった。「予想外の荷物の多さに戸惑った」と、引越し直前になってから荷物の多さに驚かれた人が多くいることがわかった。2位は「不用品の処分」。引越しにつきものの不用品だが、電化製品や資源ゴミといった、地域によって処分方法が異なるものに関してのコメントが多く寄せられた。
3位は、引越し後の新居にて行う「荷ほどき」となった。1位の荷造りに続き、荷物に関することがランクインした。どちらも引越しとは切っても切れない関係にあり、避けて通れないため、その分多くの人が手間だと感じたようだとしている。4位は「手続き」となった。役所関係、銀行口座、公共料金の支払い先の変更、学校の転入転出手続きなど、手続きは「これでもかというほどある」というコメントが寄せられた。
同調査では、男女別、年代別、職業別などでも行ったが、どの切り口で見ても、順位に大きな差は見られなかったという。手間と感じることに関しては、老若男女、誰もが共通して同じと言えそうだとしている。その他、調査の詳細は同サイトの「引越しなんでも大調査」にて確認できる。