10月26日に公開されるアニメーション映画で、劇場版第3弾となる『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』の第3弾キービジュアルが公開された。
キャラクター原案の蒼樹うめ(『ひだまりスケッチ』『マドの向こう側』など)描き下ろしによる今回のキービジュアルには、「やっと逢えたね」のコピーとともに、鹿目まどか、暁美ほむら、美樹さやか、佐倉杏子、巴マミ、百江なぎさの6人の魔法少女とキュゥべえが描かれている。これまでに公開された第1弾、第2弾のキービジュアルとは明らかに異なり、全員が柔らかな表情を見せている。
また、第3弾キービジュアルの公開に合わせて、第3弾劇場前売券の発売日が10月5日に決定。特典は、第3弾キービジュアルのポスター(B2サイズ)で、数量限定のため、無くなり次第終了。なお、現在発売中の第2弾前売券、および第2弾前売特典は、10月4日をもって販売終了となる。詳細は公式サイトまで。
2011年に社会現象を巻き起こした全12話のTVアニメシリーズ『魔法少女まどか☆マギカ』は、2012年に物語を再編集した劇場版『[前編]始まりの物語』、『[後編]永遠の物語』が公開され、それぞれ大ヒットを記録。2013年、満を持して公開される劇場版第三弾『[新編]叛逆の物語』は、TVシリーズ/劇場版前・後編の正統続編にして劇場版初の完全新作となる。
円環の理となって概念と化した鹿目まどか、魔力を使いきって命を散らせたはずの美樹さやかと、すでに存在するはずのない二人の登場は何を意味するのか。戸惑いの表情を浮かべる新たな魔法少女・百江なぎさ、彼女はいかなる真実を語るのか。そして、新たに現れる、神の理に抗い世界を蹂躙する存在とは――『魔法少女まどか☆マギカ』の真のクライマックスがついに描かれる。
■ストーリー
少女は、自らの願いと引き換えに魔法少女になる。魔法少女たちは、絶望をまき散らす災厄の遣い・魔女と戦い、やがては自らも絶望に沈み、最後には魔女そのものへと変貌してしまう――永きにわたり繰り返された、希望と絶望を巡る残酷な連鎖は、鹿目まどかの貴い犠牲によって断ち切られ、世界は新しい理へと導かれた。しかし、魔法少女は戦い続けなければならない。それが、奇跡を願った対価だからだ。まどかへの想いを果たせぬまま、取り残された魔法少女・暁美ほむらは再編された世界でたったひとりで戦い続ける。その少女の想いは、新たなる物語を紐解くのだった。「……覚えているのは、私だけなの?」
■スタッフ
原作:Magica Quartet / 総監督:新房昭之 / 脚本:虚淵玄(ニトロプラス) / キャラクター原案:蒼樹うめ / 監督:宮本幸裕 / キャラクターデザイン:岸田隆宏、谷口淳一郎 / 総作画監督:谷口淳一郎、山村洋貴 / エフェクト作画監督:橋本敬史 / 副監督:寺尾洋之 / 異空間設計:劇団イヌカレー / 異空間美術:南郷洋一 / 美術監督:内藤健st(ちゅーりっぷ)美術設定:大原盛仁 / 色彩設計:日比野仁、滝沢いづみ / ビジュアルエフェクト:酒井基 / 撮影監督:江藤慎一郎 / 編集:松原理恵(瀬山編集室) / 音響監督:鶴岡陽太 / 音響制作:楽音舎 / 音楽:梶浦由記 / 主題歌:「カラフル」ClariS、「君の銀の庭」Kalafina / アニメーション制作:シャフト
■キャスト
鹿目まどか:悠木碧 / 暁美ほむら:斎藤千和 / 巴マミ:水橋かおり / 美樹さやか:喜多村英梨 / 佐倉杏子:野中藍 / キュゥべえ:加藤英美里 / 百江なぎさ:阿澄佳奈
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion