NTTタウンページは24日、「自転車店の都道府県分布と自転車購入代年間支出額」に関する調査の結果を発表した。同調査は、2008年・2010年・2012年・2013年の各4月時点で、タウンページデータベースの業種分類「自転車店」に登録されている件数を集計し算出したもの。
年間の自転車購入支出金額、全国平均は2,415円
「2012年の1世帯あたり自転車購入支出金額」は、全国平均で2,475円。全国トップの「浜松市」では、全国平均の約2.3倍にあたる5,727円だった。2位以下は「津市」が4,669円、「東京都区部」が4,558円となり、全体の傾向として、東京近隣、名古屋近隣など、大都市圏周辺での支出額が多かった。
人口10万人あたりの自転車店件数1位は「山形県」
タウンページデータベースに登録されている業種分類「自転車店」の件数は、2004年の16,237件から2013年の11,518件まで約29%減少した。人口10万人あたりの自転車店件数を都道府県別に見ると、1位は「山形県」で、人口10万人当たりの自転車店件数が19.70件。2位以下は「新潟県」(15.94件)、「福井県」(15.77件)、「秋田県」(15.15件)、「福島県」(13.86件)となった。山形県の1位は2004年以来不動。一方、登録件数が少ないのは「沖縄県」(2.27件)、「長崎県」(4.90件)、「神奈川県」(5.08件)だった。
調査の詳細は「タウンページデータベース」で閲覧できる。