アスクは26日、Thermaltake製CPUクーラーの新製品としてラジエーターのファンに独自形状の「ダブルカーブファン」を採用した「Water 3.0」シリーズ3モデルを発表した。28日より販売を開始し、エントリーモデル「Water 3.0 Performer」の店頭予想価格は8,980円前後。
Thermaltake製の空冷CPUクーラー「NIC」シリーズで採用している120mmファン「ダブルカーブファン」を搭載。従来のファンと比べ、同じ回転数でも風量が38%増加するという。ラジエーターのファンにダブルカーブファンを採用することで、冷却能力が向上したとしている。
240mmの大型ラジエーターを搭載する最上位モデル「Water 3.0 Extreme」、49mm厚のラジエーターを搭載するミドルクラスの「Water 3.0 Pro」、コンパクトモデルの「Water 3.0 Performer」という3製品をラインナップする。店頭予想価格は、「Water 3.0 Extreme」が14,980円前後、「Water 3.0 Pro」が11,800円前後、「Water 3.0 Performer」が8,980円前後。
なお、「Water 3.0 Extreme」にはハイエンド製品として、ファンコントロールをはじめ、CPU温度やポンプスピードのモニタリングができる専用ソフトウェアが付属する。 対応ソケットは、IntelプラットフォームではLGA2011/1366/1156/1155/1150、AMDプラットフォームではFM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。ラジエーターのサイズと本体重量は「Water 3.0 Extreme」がW270×D120×H27mm/1.071kg、「Water 3.0 Pro」がW151×D120×H49mm/1.132kg、「Water 3.0 Performer」がW151×D120×H27mm/876g。