フォトブックサービス「MyBook」を展開するアスカネットはこのほど、写真と運動会に関するイメージアンケート調査の結果を公表した。同調査は、全国の20代から70代の主婦を対象に、17日から19日にかけてインターネットを通じて実施。300名から有効回答を得た。
撮影のための場所とりはママの常識?
「子どもの運動会で、撮影のための場所取りをするか?」と聞いたところ、3人に1人以上(36.9%)の母親が、「場所取りをする」と回答した。
「子どものころ、運動会で恥ずかしかった思い出は何か?」との質問には、11.6%が「必死に撮影する保護者」、5.0%が「場所取りに必死な保護者」と回答。6人に1人(16.6%)が「カメラに必死だった保護者」が運動会の恥ずかしい思い出と回答した。
「運動会の写真を見返すとどんな感情が浮かぶか?」には、57.2%が「子どものころの思い出」に浸って懐かしむと回答した。また、27.8%の母親は「保護者の愛情を感じる」と、撮影した自らの保護者に思いを馳せるようだという。
思い出のシーン上位には「家族とのだんらん」が
「運動会で写真に残っているのはどんなシーンか?」と聞いたところ、運動会の代名詞ともいえる「リレー」が過半数を占め1位となった。その他「組体操」や「玉入れ」などの競技がランクインしたが、注目すべきは、「家族とのお昼休憩」が2位となったこと。この結果に対し、実際に写真に残っているのは、がんばる子どもを応援する家族だんらんの姿でもあるとしている。
写真のアルバム収納は減少傾向
「運動会で撮影された子どものころの写真は、今どうなっているか?」、さらに「子どもの運動会の写真はどうなっているか?」と聞いた。母親が子どもの頃の写真は63.0%がアルバム収納されているのに対して、現代は半数以下しかされていないという結果になった。デジタルカメラなどの普及により、データを眠らせたままにしている母親たちが約半数を占めていることがわかった。
「子煩悩」そうなタレントがランクイン
「運動会で、はりきって子どもの写真を撮っていそうな有名人は?」との質問には、男性が「つるの剛士」、女性は「辻希美」が2位以下を引き離してのトップとなった。