本田技研工業は26日、今秋に発売予定の「N」シリーズ第4弾である新型軽乗用車の名称「N-WGN」(エヌ ワゴン)と、そのシルエット画像を、同社のWebサイトにて先行公開した。

新型軽乗用車N-WGNは、「N」シリーズで培った革新プラットフォームの技術を継承するハイトワゴンタイプの軽乗用車。

「N」シリーズは、"日本にベストな新しいのりものを創造したい"という想いを込めて、同社のクルマ作りの原点でもある"人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に"というM・M思想(マン・マキシマム / メカ・ミニマム)を具現化した革新プラットフォームにより、軽乗用車の概念を超えた広さ・快適さ・経済性を実現した軽乗用車シリーズ。

第1弾モデルとなった「N BOX」(エヌ ボックス)と、第2弾モデル「N BOX +」(エヌ ボックス プラス)は、同社が得意とするミニバンの魅力をそのまま軽乗用車に凝縮した「ミニ・ミニバン」を目指したとのこと。続く第3弾モデル「N-ONE」(エヌワン)は、1967年に発売された同社初の市販軽乗用車「N360」をモチーフに、新しいベーシックカーの創造を目指して開発したという。