ASUSTeK Computerは26日、 Tegra 4を搭載したWQXGA解像度の10.1型タブレット「ASUS Pad TF701T」を発表した。10月中旬以降の発売となり、価格はオープン。店頭予想価格は69,800円前後。
最新のクアッドコアプロセッサ「NVIDIA Tegra 4」と、2,560×1,600ドット解像度のIGZO液晶を採用したハイエンドタブレット。OSはAndroid 4.2.2を搭載し、10点マルチタッチも対応。本体は薄さ8.9mm、重量は約585gで、本体と接続してノートPCのように使用できるキーボードドッグ(日本語87キー)も標準で付属する。
タブレット本体にはmicroHDMI出力端子を備え、3,840×2,160ドットの4K出力が可能なほか、ワイヤレスの映像転送技術Miracastもサポート。また、モバイルキーボードドック側にも、USB 3.0ポートやSDHCカードリーダーなどのインタフェースを搭載する。ストレージは32GB(eMMC)、メモリは2GBで、同社のオンラインストレージサービス「ASUS WebStorage」が5GBまで無料利用できる。
主な仕様は、プロセッサがNVIDIA Tegra 4、メモリが2GB、ストレージが32GB(eMMC)、ディスプレイが10.1型ワイド(2,560×1,600ドット、10点マルチタッチ対応)。センサー類は、GPSや加速度、ジャイロなど。カメラ機能はインカメラが120万画素、アウトカメラが500万画素。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 3.0。タブレット側のインタフェースはmicroHDMI×1、microSDXCカードリーダー×1、マイク/ヘッドホンコンボジャック×1。
タブレットの本体サイズはW263×D180.8×H8.9mm、重量は約585g。タブレット+モバイルキーボードドックではW263×D180.8×H15.9mm、約1.1kgとなる。バッテリ駆動時間はタブレット単体で約13時間。モバイルキーボードドックと接続した場合は最長約17時間。