9月25日(現地時間)、Piriformは定番のクリーニングツール「CCleaner」をバージョンアップした。最新版となるバージョン4.06.4324では、Internet ExplorerのDOMStore Cokkieのクリーニング、Mozilla Firefoxのインターネット履歴クリーニングを改善。「オプション」の削除リスト/リストから除外にテキストエントリを追加し、「ツール」のスタートアップによる動作を最適化した。既に公式サイトからのダウンロードや、CCleaner本体からの更新が可能になっている。
さらに再帰的フォルダーの分析とクリーニングを実行する際のロジックを改善し、クリーニング対象アプリケーションとして、「CDBurnerXP」「UltraEdit」「Photodex ProShow Producer」「SketchUp Make 2013」「HandBrake」が追加された。その他にも軽微なGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)の改善やいくつかのバグも修正されている。
なお、CCleanerは日本語など多言語に対応したフリーウェアだが、Piriformによるサポートやインターネット上の追跡情報の削除、システムモニターリング機能などを備えた「CCleaner Professional」は24.95ドルで購入可能。同版でもシステムモニターリング機能の起動手順が改善されている。