京阪電気鉄道と中之島高速鉄道は10月1日から、中之島線開業5周年記念イベントを展開する。記念ヘッドマーク列車や臨時列車「中之島線開業5周年号」の運行をはじめ、各種記念行事が予定されている。

臨時列車「中之島線開業5周年号」に使用される予定の京阪10000系「きかんしゃトーマス号2013」

記念ヘッドマーク列車は10月1日から11月4日まで京阪線にて運転。3000系2編成、7000系1編成、7200系1編成、8000系2編成の計6編成を使用し、各編成の京都・大阪方面に、「中之島線開業5周年」とデザインされたヘッドマークを掲出して運行する。臨時列車「中之島線開業5周年号」は10月19日に登場。10000系「きかんしゃトーマス号2013」4両1編成を使用し、樟葉~中之島間を臨時急行として3便運行。中之島駅発の最終便(4便)は、京阪線萱島駅着の臨時普通列車となる。

中之島線開業時に発売され、数日で完売した駅名ストラップの復刻版や、京阪電車をデザインした日本てぬぐい、中之島線の駅や3000系車両などをデザインしたクリアファイルといった記念グッズの発売も決定。いずれも10月19日発売だが、10月12~13日に日比谷公園にて開催される「第20回鉄道フェスティバル」で先行発売されるとのこと。

中之島駅インフォメーションギャラリーでは、10月1日から11月4日まで記念パネル展も開催。中之島線の建設時や開業時、開業後のイベントの様子や街のにぎわいになどを収めた写真約50点を展示する。