パナソニックは9月25日、同社のBDレコーダー「DIGA(ディーガ)」用のワイヤレスモニター「ディーガモニター」を発表した。ラインナップは、画面サイズが15V型の「UN-DM15C1」と、10V型の「UN-DM10C1」の2機種。発売は10月20日で価格はオープン。推定市場価格は、UN-DM15C1が60,000円前後で、UN-DM10C1が40,000円前後。
ディーガモニターは、対応しているディーガと無線LANで接続することで、ディーガで録画しておいた番組や、その時点で放送中の番組をリアルタイム視聴できる機器だ。視聴引継ぎ機能が搭載されており、ディーガモニター側で再生した番組の続きをディーガとHDMI接続されているテレビで視聴することも可能だ。
また、ディーガがインターネットに接続されている環境では、ディーガモニター側からも各種インターネットサービスを利用することができる。
操作はタッチパネル式。本体はIPX6/7の防水仕様となっており、風呂場やキッチンなどの水回りでも使用できる。また、「DIGAリモコン」のアイコンをタッチすると、ディーガモニターをディーガのリモコンとして使用することが可能だ。
電源は内蔵充電池またはACアダプターで、内蔵充電池での動作時間は約4時間15分(テレビ放送視聴時)。充電時間は、UN-DM15Cが約3時間45分で、UN-DM10Cが3時間15分。本体サイズは、UN-DM15CがW387.6×D16.9×H253.5mmで、UN-DM10C1がW264×D15.2×H181.9mm。質量は、UN-DM15Cが約1.42kgで、UN-DM10C1がが約0.59kgとなっている。