フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、今年で3回目の開催となるエコドライブの世界大会「Think Blue. World Championship」が3日間にわたり開催されたと発表した。

「Think Blue. World Championship」の模様

同大会はエコドライブの技術を競いつつ、クイズ形式の質問に回答し、地元の材料を使ってその土地の料理を作り、再生可能エネルギー工場の模型を造るなど、さまざまな知識と技術が試されるユニークなレース。車両は「ゴルフ TDI ブルーモーション」が使用された。

3日間にわたって行われたレースを制したのは、平均燃費28.7km/リットルを達成したドイツチームのフォルカー・ミュラー・テニッセン氏。2位にカナリア諸島チームの27.5km/リットル、3位にロシアチームの27.2km/リットルが続いた。日本代表として参加した田島 実氏は、競技車両が日本未導入モデルであったハンディを念入りな情報収集などカバーし、平均燃費25.9km/リットルを達成。参加17カ国中8位に入った。

参加者には、世界最高の効率を誇る「フォルクスワーゲン XL1」と、同社初の量産電気自動車となる「e-up!」にいち早く試乗する特典も与えられた。同大会のレポートは、Facebookのフォルクスワーゲン グループ ジャパンのファンページでも紹介されている。