ScanSnapを使って、実際に書類を取り込んでみよう。例としてiX500を使うが、基本的な使い方はS1300iやS1100も同じだ。SV600に関しては本体の操作が異なるものの、ソフトウェアは上記のモデルとほぼ同じなので、参考になるだろう。PCのOSはWindows 8だ。セットアップと設定については、実際の画面を使って丁寧に解説していく。また、以下の写真/画面写真をクリックすると拡大表示される。
セットアップを行う
ScanSnap iX500のセットアップは、最初に付属ソフトウェアをインストールし、そのあとで本体をPCに接続して必要な設定を行う。ソフトウェアはすべてDVDに収録されており、インストールを実行すると、「ScanSnap Manager」と「ScanSnap Organizer」のほか、「CardMinder」、「名刺ファイリングOCR」、「ABBYY FineReader for ScanSnap」といった5つのソフトウェアがまとめてインストールされる。ScanSnapには、これ以外にも「Evernote」や「Adobe Acrobat X Standard」などが付属しているが、これらは必要に応じて別途インストールが必要だ。
(図1)iX500に付属するDVDをPCにセットして、DVDから「ScanSnap Setup」を起動。メニューで「インストール」をクリック |
(図2)「ScanSnap」をクリック。「やさしく家計簿 エントリー2 for ScanSnap」より下にあるソフトウェアは、別途インストールを実行する必要がある |
ScanSnap iX500をPCへ接続
続いて、iX500をPCへ接続するステップだ。
(図10)通知領域の「ScanSnap Manager」アイコンが読み取り可能状態になることを確認し、「次へ」をクリックする。読み取り可能にならないときは、iX500の給紙カバーを閉じて開き直してみよう(電源の入れ直し) |
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