堺雅人主演のTBS系ドラマ『半沢直樹』が22日に最終回を迎え、第1部の「大阪西支店」編で東京中央銀行大阪西支店の副支店長・江島浩を演じた宮川一朗太が23日、オフィシャルブログを更新し感想をつづった。
宮川は「半沢、完結!(とりあえず)」と題し、「いや~『半沢直樹』ついに終わってしまいましたね~」という書き出しから、まずは「僕の『5億だぞ、5億!』から始まった第1話が昨日の事のように懐かしく思い出されます」と振り返った。「これだけ話題になった半沢の最終回。万感の思いで見つめていましたよ」と心境をつづり、「堺(雅人)君と香川(照之)さんのクライマックス…できることならあの場にいて一緒に芝居したい! 役者としてそう思わずにいられない、名場面でしたね」と2人の演技をたたえた。
そして、半沢に出向が言い渡される結末の話題をあげ、「…実はこの『出向』、事前にポロッと聞いちゃったんですよ」と明かすと共に、「『ええ~っ!?』呆然と同時に、(聞きたくなかった…)との思いが(笑)」と吐露。「おそらく視聴者の方々の受け止め方も、さまざまでしょうねぇ…」としながら、この日のブログを「はたして『半沢直樹2』はいつごろ作られるのか!? そして明日の視聴率発表、数字はいかほどに! (頼む、40超えて!!)」と結んだ。
同作は作家・池井戸潤の『オレたちバブル入行組』を原作とする第1部「大阪西支店」編と、『オレたち花のバブル組』を原作とする第2部「東京本店」編で構成されたドラマ。バブル期に入行した銀行員・半沢直樹を主人公に、銀行の内外に現れる敵や組織と闘う姿を描いた。