地球最後の日には何をして過ごしますか?

隕石(いんせき)のスピードと軌道は……となると、これを回避する方法は……。本当に、本当に、人類が生き延びる方法は全く 残されていないのか!? 今回はマイナビニュース会員の男性360名に、隕石が墜落してきて全人類に地球最後の日が宣告されたら、どうやって過ごすのか想像してもらった。

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Q.隕石が墜落。地球最後の日には何をして過ごしますか?
1位 家族と過ごす 33.9%
2位 いつも通りの生活をする 23.9%
3位 ごちそうを食べる 16.1%
4位 恋人と過ごす 14.7%
5位 生き残る方法を最後まで考える 13.9%

■家族と過ごす
・「最後くらい、大切な人と過ごしたいから」(30歳/小売店/事務系専門職)
・「家族と運命を共にしたいから」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「友達や家族と話す、一生ものだから」(24歳/機械・精密機器/技術職)
・「今までありがとうと感謝の言葉を言います」(26歳/自動車関連/事務系専門職)
・「良い思い出を作りたい」(47歳/情報・IT/技術職)
・「生まれた場所に戻りますかね」(30歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

■いつも通りの生活をする
・「人生諦めが肝心、いつも通り過ごしてあたふたせず最期を迎えたい」(27歳/不動産/その他)
・「あえて普通の生活」(32歳/情報・IT/技術職)
・「落ち着いた状態で死にたい」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「まぁ、いろいろあったけど人生悪くなかったなーと思いながら死にたい」(25歳/建設・土木/技術職)
・「特別な日のように感じてしまうのが嫌」(34歳/その他/その他)

■ごちそうを食べる
・「のんびりと酒やごちそうを食べている方がいいと思うから」(51歳/その他/クリエイティブ職)
・「どうせ最後なので豪遊したい」(29歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「今まで食べたこともないような高級なものを食べたいです」(29歳/運輸・倉庫/技術職)
・「残りの貯金で高級料理を食いまくる」(24歳/その他/その他)
・「食べることが至福」(27歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「満腹で死にたい」(25歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「たらふく食って幸せな気分で寝たまま死にたいから」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

■恋人と過ごす
・「好きな人と一緒に過ごせれば満足だから」(28歳/その他/技術職)
・「一番大事な人だから」(23歳/金融・証券/営業職)
・「死ぬ時も一緒にいたいから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
・「楽しく遊びたい」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「癒やしだから」(28歳/自動車関連/技術職)

■生き残る方法を最後まで考える
・「あきらめたら終わりなので最後まで考える」(32歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「もがいてもがいてもがき続けたいと思います」(40歳男性/自動車関連/技術職)
・「できる限りのことをやってから諦めたい」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「バットを持って隕石に立ち向かうとか、英雄になれる方法を考えてみます……この際非常識でもいいのです」(33歳男性/通信/事務系専門職)
・「やっぱ生き延びたい」(50歳男性/電機/技術職)
・「あきらめるな」(52歳男性/印刷・紙パルプ/技術職)

■その他
・「TVにかじりついて実況を見る」(64歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「その場に応じてTPO」(41歳/建設・土木/技術職)
・「とりあえずお金を使いきることを考えそうな気がします」(38歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「女の子にちょっかいを出す」(35歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

■総評
隕石が近づいてきて地球最後の日、どうやって過ごすかという質問に対して、最も多かった回答は「家族と過ごす」だった。一番大事で大切な家族と最後は一緒にいたい、という声がほとんどで、「楽しく食事をしたい」「感謝を伝えたい」「思い出を作りたい」と希望する人もいた。2位は「いつも通りの生活をする」。ジタバタ慌てた状態ではなく、腹を決めたら、落ち着いてその時を迎えたい、と考えるようだ。「特別な日のように感じたくない」とあえていつも通り過ごすという意見もあったが、人生最後にできることなんて確かにそれくらいかもしれない。

3位の「ごちそうを食べる」は、食べることが一番幸せなので、その幸せな気持ちのまま死にたいという声が多かった。「豪遊したい」「食って食って食いまくる」「高級なものを食べたい」と欲求丸出しの人もいたが、もしかしたら地球最後の日にはシェフも働いていないかも!?

4位「恋人と過ごす」は、死ぬ時に一緒にいたい人ということで選ばれた。恋人と楽しく過ごして気を紛らわせたい、という意見もあった。5位は「生き残る方法を最後まで考える」がランクイン。「絶対に諦めない」「最後の最後まで何とか方法を探す」「ムダでもあがく」「子供たちを守りたい」という力強い声もあった。女性のランキングでは5位までに入らなかった選択肢なので、男性はやはり頼もしい!と言えるかもしれない。

調査時期:2013年7月12日~2013年7月24日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性360名
調査方法:インターネットログイン式アンケート