「AKB48グループ ドラフト会議 候補者オーディション」の3次審査が行われ、11月10日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催される「AKB48グループ ドラフト会議」に進出する候補者30人が決定した。
「AKB48グループ ドラフト会議」は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48のチームキャプテン(SKE48はチームリーダー)が、各劇場支配人と協議の上、候補者の中から自分たちのチームに必要な人材を指名し、新たなチームメンバーを決定するイベント。指名が重なった候補者は、キャプテン同士の抽選によってチームが決定する。参加チームは計10チーム(AKB48チームA・チームK・チームB、SKE48チームS・チームK II・チームE、NMB48チームN・チームM・チームB II、HKT48チームH)。各チームの加入人数は未定で、ドラフト会議によって加入したメンバーはチームに所属し、新たに設けられる「ドラフトメンバー」として、チームごとのレッスンや劇場公演などの活動に参加する。
8月12日から願書の受付を開始し、9月3日に締め切られた。1次の書類審査、2次の面接、3次のダンス&ボーカル審査を経て22日、候補者が決定した。最年少となる小学校6年生の下口ひななは、「これから一生懸命頑張っていくので、よろしくお願いします」と意気込みのコメント。同じく最年少で松井玲奈を目標とする後藤萌咲は、「ライブに来てくださった皆さんに夢と感動を与えられるアイドルになりたいです」と語っていた。また、24歳の込山優香は、「最年長なので頑張りたいと思います」と気合十分。
候補者たちは11月10日の会議本番に向け、WEBを中心にさまざまなメディアで自己アピールし、各チームからの指名を目指していく。
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