ディラックは20日、台湾BitFenix製のゲーミングPCケース「PRODIGY」のマイクロATXモデル「PRIDIGY-M」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意し、25日より発売する。価格はオープンで、店頭想定価格は13,000円前後。

PRODIGY-M White

PRODIGY-M Black

Mini-ITXケース「PRODIGY」のマイクロATX対応モデル。ケース内部のレイアウトを変更することで、Mini-ITXと同じサイズを維持しつつ、マイクロATXに対応した。

通常とはマザーボードの天地が逆になるように取り付けるほか、電源ユニットを前面に配置することで内部スペースを確保している

ケースファンは背面と底面に120mmファンを1基ずつ標準搭載するほか、オプションで上面に120mmファン×2基を増設できる。またシングルタイプやデュアルタイプお簡易水冷キットの取り付けが可能で、システムの構成に合わせて選択することができる。

搭載ベイは5インチベイ×1基、3.5インチベイ×4基(うち底面の2基はファンと排他仕様)、2.5インチベイが5基、拡張スロット数は5基で、拡張カード用のスペースは最大320mm、電源ユニットは奥行きが160mmまでのものまで取り付け可能。CPUクーラーの高さは162mmまで。本体サイズはW250×D359×H404mm。フロントのインタフェースはUSB 3.0×2、オーディオポート。