サムライマーケティングは9月20日、Android OSとWi-Fi機能を搭載したGEANEEブランドのプロジェクター「MPJ-A500」を発表した。同日より販売予約を開始し、10月上旬に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は39,800円前後。
Android OSとWi-Fiを搭載したことにより、本機単体でインターネットへのアクセスが可能。対応アプリをインストールすれば、Youtubeなどの動画やクラウド上のデータを投影できる。また、DLNA対応アプリが標準でインストールされており、同一ネットワーク内にあるDLNA対応機器のコンテンツも再生可能としている。
プロジェクターとしての仕様は、投写方式がDLP、光源がLED、輝度が180ルーメン、画素数が854×480、コントラスト比が1,000:1、ランプ寿命が最長約20,000時間、投影画像サイズが1mで27型、3mで81型、動作音が60dB。入力インタフェースとして、USB 2.0×2、Mini USB、Mini HDMI、Mini VGA、microSDカードスロットを用意する。本体サイズは約W90.8×D98.8×H31.2mm、重量は約230g。
Android端末としての仕様は、CPUがTelechip 8925、メモリがDDR3 1GB、ストレージが8GBフラッシュメモリ、通信機能がIEEE802.11b/g対応無線LAN、OSがAndroid 4.0。