9月21日公開の映画『ウォーム・ボディーズ』の公開直前イベントが19日、都内で行われ、元モーニング娘。の藤本美貴、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが出席した。

映画『ウォーム・ボディーズ』の公開直前イベントに出席した藤本美貴(左)と寺門ジモン

本作は、今年2月に全米初登場で第一位を獲得し、その旋風はアメリカだけに収まらず、52カ国で公開が決定しているロマンティック・ゾンビ・ラブコメディー。ゾンビと人間が対立する近未来を舞台に、人間の美少女と恋するゾンビの姿を描く。

この日はゾンビ映画が大好きだという藤本美貴が登壇。「すごく可愛らしいゾンビ映画なので女性の方にも是非見ていただきたいです。普通なら叶わない恋愛に頑張る姿が愛らしいですし、ゾンビとゾンビの会話も楽しくて声が出るぐらい楽しかったですね」と大絶賛。また、イベント途中からゾンビに扮した寺門ジモンも登場し、二人で劇中でのシーンである"ゾンビ・ウォーク"を寺門のアドバイスを受けながら披露して「大きな筋肉がもっと必要だと思いました(笑)」と苦笑いを浮かべるなど、その出来には不満げだった。

本作を夫の庄司智春と鑑賞したという藤本。庄司との馴れ初めを「渋谷でロンドンブーツの(田村)淳さんと一緒にいた旦那が、淳さんから『追いかけろ』と言われて追いかけてきたんです。それがなかったら会うこともなかったです」と出会いのきっかけを明かした。その田村淳は先日テレビ番組で結婚を発表したが、「結婚されてびっくりしました。淳さんは細かいことにも気が利くというか、素敵な男性なので結婚できて良かったと思います」と祝福した。一方、50歳でいまだ独身の寺門は「男性として(奥さんが)いた方が安定する。これから淳兄さんと呼びますよ」としつつ、自身の結婚には「歳を取ると恋愛に対して勇気がなくなっていく。恋愛は(自分から)行くべきなんだけど…」と上手く行かない自身の恋愛を嘆いていた。映画『ウォーム・ボディーズ』は、シネクイントほか全国公開。