阪神バスは21日から、兵庫県西宮警察署が進めている「自転車マナーアップ」運動のシンボルマークをデザインしたラッピングバス「めざせ! 自転車マナーアップ号」を、西宮市内で運行開始する。
西宮警察署では、自転車が関係する事故が人身事故の約3割を占めていることなどを受け、歩行者と自転車が思いやりを持って行き交う場面を描いたシンボルマークを制作。交通ルールの遵守と歩行者への思いやりを持った行動を自転車利用者に呼びかけるため、このシンボルマークを活用している。
ラッピングバスの運行は、阪神バスと兵庫県西宮警察署とのタイアップにより実現。自転車のマナー向上を広く地域に呼びかけ、自転車の交通事故の防止を図る目的で、秋の全国交通安全運動の開始に合わせて運行を開始する。実際にラッピングが施される車両は、西宮浜営業所の路線バス1両。当分の間、西宮市内の一般路線(西宮山手線、鷲林寺線、西宮浜線、西宮浜手線、西宮団地線、西宮神戸線)で運行されるとのこと。