歌手の宇多田ヒカルが19日、ツイッターを更新し、今後の抱負をつづった。
直前のツイートで、「昔、ママが家の廊下ですっころんで足の小指を骨折するというミラクルを発動したのを思い出した。羊羹にかぶりついて前歯一本抜けたりするし、空港で見失って必死に探しまわったら何故かジャマイカ行きの便に平然と並んでるのを発見されたり、ほんと天然で面白い人だったなあ」と8月22日に亡くなった母・藤圭子さんとの思い出を振り返った宇多田。
その後、「光は天使だ、と言われたり、悪魔の子だ、私の子じゃない、と言われたり、色々大変なこともあった」と打ち明けながらも、「どんな時も私を愛してくれて、良い母親であろうといつも頑張ってくれてたんだなと今になって分かる」と心境の変化を告白。そして、「今後、精神障害に苦しむ人やその家族のサポートになることを何かしたい」と今後の抱負をつづった。
18日のツイートでは、友人と外出できるほど精神的に落ち着いたことを明かしていたが、一方でマスコミの加熱する取材攻勢に「完全にマスコミ恐怖症になってしまった」と精神的苦痛を吐露していた。