歌手の宇多田ヒカルが19日、ツイッターを更新し、8月22日に亡くなった母・藤圭子さんとの思い出を振り返った。
宇多田はまず、「ソファーの角に足ぶつけて親指のツメ半分持ってかれたずら…」とつぶやき、「ソファーに謝罪と賠償金を求めないとな」という声には、「弁護士を通じて正式な抗議文を提出する所存です」と反応。つづけて、「<続報>宇多田氏の抗議文を受け、同じ布製品代表としてチャン・クマ氏がついにその重い口を開いた。ことの顛末を一部始終目撃したチャン・クマ氏によると『ひかるちゃんが 勝手に ぶつかって痛がってた だけ』だという。今後の宇多田サイドの動向に注目が集まる」とつぶやいた。
そのことにちなみ、「昔、ママが家の廊下ですっころんで足の小指を骨折するというミラクルを発動したのを思い出した」と振り返った宇多田。「羊羹にかぶりついて前歯一本抜けたりするし、空港で見失って必死に探しまわったら何故かジャマイカ行きの便に平然と並んでるのを発見されたり」と藤圭子さんの思い出を振り返り、「ほんと天然で面白い人だったなあ」とつづった。
18日のツイートでは、友人と外出できるほど精神的に落ち着いたことを明かしていたが、一方でマスコミの加熱する取材攻勢に「完全にマスコミ恐怖症になってしまった」と不快感をあらわに。さらに、出棺の時に霊柩車の前に立ちはだかって写真を撮られたことを明かし「死者への冒涜だよ…」とつづるなど、精神的な苦痛を吐露していた。