マツダは19日、クロスオーバーSUV「CX-5」の一部商品改良を行うとともに、特別限定車「2013アニバーサリー」を設定して10月24日に発売すると発表した。2013アニバーサリーは999台のみの限定で、9月19日に予約受注も開始されている。
CX-5の商品改良では、新たに「SKYACTIV-G 2.5」(ガソリンエンジン)搭載機種を追加したほか、新仕様のリアダンパーによって乗り心地を向上させている。内装では、ATシフトレバー周りのデザインを一新し、低速走行時の衝突被害をブレーキの自動制御で軽減する「スマート・シティ・ブレーキ・サポート」(SCBS)を全車標準装備とした。価格は、207万9,000円~319万2,000円。
特別限定車「2013アニバーサリー」は、「XD Lパッケージ」と「25S Lパッケージ」がベース車となり、特別装備としてオフホワイト色の本革シートや、手塗りデコレーションパネル、高輝度塗装のアルミホイールなどの専用装備や配色を内外装に施している。
加えて、ハイビーム・コントロールシステムや車線逸脱警報システムといった快適装備や先進安全装備も新たに採用し、限定生産モデルであることを示す「シリアルナンバープレート」が装着されている。価格は、283万5,000円~342万3,000円。