りそなグループのりそな銀行ならびに埼玉りそな銀行は17日、第一生命保険の「特定状態保障特約付団体信用生命保険」をセットした『特定状態保障特約付住宅ローン「団信革命」』の取扱いを10月1日より開始すると発表した。

医療の進歩により、大きな病気やケガをしても治療を続けながら仕事に復帰する人も増えているが、必ずしも以前と同様な働き方ができるとは限らず、中には住宅ローンの返済が負担になるケースもあるという。このような顧客のニーズを考慮し、第一生命保険の協力を得て、新たな住宅ローン商品「団信革命」を開発したとしている。

同住宅ローンにセットされている「特定状態保障特約付団体信用生命保険」は、従来の「3大疾病保障特約付団体信用生命保険」の保障に加え、「16の特定状態」「所定の要介護状態」を対象としており、所定の状態に該当すると、例えば働きながら治療を続けている場合でも保険金が支払われ、住宅ローンの借入残高が0円になる。

なお、同住宅ローンの利用には、借入利率への年0.3%の金利上乗せがある。

【特定状態保障特約付住宅ローン「団信革命」の概要】

  • 従来の「3大疾病保障特約付住宅ローン」と同様、「死亡」「高度障害」「3大疾病(同特約では「特定疾病」という)」を保障する

  • 上記に加え、「16の特定状態(同特約では「特定障害」という)」、「所定の介護状態」を保障する

りそな銀行ならびに埼玉りそな銀行では、今後も時代の変化に合わせた顧客のさまざまなニーズに応えることができるよう、より一層の商品・サービスの充実を図っていくとしている。