ワイヤレス接続でもっと便利に!

無線LANに対応している点もGP3の注目ポイント。付属のアダプタを本体に差し込むことで、無線LAN対応機器とワイヤレスで接続できる。無線LANと言うとSSIDや暗号化キーの入力で設定が面倒なイメージがあるが、GP3本体側の設定は一切不要だ。

付属の無線LANディスプレイアダプタ(写真左)を本体に装着後、メニューから「USBデバイス」→「PCディスプレイ」と選択(写真右)

PCと無線LAN接続するには、ファイルのダウンロードやソフトのインストールなど、ちょっとした作業が必要だ。ただし作業は1回きりで、設定自体もさして面倒ではない。ソフトをインストール後、専用ソフトからGP3に接続すればデスクトップの内容を投写できる。デスクトップの解像度が低いほど反応速度が向上するので、作業に差し障りのない程度まで解像度を落としておくとよいだろう。

専用ソフトからGP3内蔵のアクセスポイントに接続すれば(写真左)、デスクトップの映像をワイヤレスで投写できる(写真右)

PC側のランチャーから投影品質の設定や投写の終了が可能だ

スマートフォンやタブレットからの接続も可能だ。DLNA対応アプリを利用するため、投写できるのは写真や動画だが、それでもワイヤレスで運用できるのは非常に便利。HDMI接続の場合と比べて、デバイス周りがスッキリしているのが分かる。ドックに接続できないiPadやAndroid端末での利用がおすすめ。

ワイヤレスストリーミングのメニューから「Stream to me」を選べば、iOS/Android機器から写真や動画をワイヤレスで投写できる(DLNA対応アプリが必要)

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