三菱地所レジデンスは17日、販売戸数22戸すべてが1億円以上という高額新築マンション「ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵」(東京都・千代田区)が、即日完売したと発表した。

「ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵」は、皇居の森を南東面に望む千代田区三番町に位置。同社が展開する都心のフラッグシップマンションシリーズ「ザ・パークハウス グラン」第3号物件で、千代田区「番町エリア」では同社としては12物件目となる。

「ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵」外観パース(濠側)(出典:三菱地所レジデンスWebサイト)

今回は総戸数73戸のうち22戸を販売し、すべてが1億円以上の「億ション」にもかかわらず、即日登録申込完売した。販売価格は1億6,000万円~5億4,200万円、最多価格帯は2億7,000万円台(5戸)。抽選登録件数は112件で、倍率は最高13倍、平均5.09倍。登録者の属性を見ると、年齢層は60歳以上が43%で最も多く、次いで50代が32%、40代が16%、30代が6.6%となっている。

「ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵」Iタイプ(179.17平方メートル・モデルルーム)(出典:三菱地所レジデンスWebサイト)

顧客からは、立地や日本建築の特徴をモチーフにした敷地・建物デザインのほか、免震構造や4重セキュリティ、24時間有人管理体制やバイリンガル対応のコンシェルジュサービスなど、ハードとソフト両面の取り組みが評価されたという。住戸専有面積は72.26平方メートル~179.17平方メートル、間取りは1LDK~3LDK。