カカクコムが運営するホテル・旅館の直前割引サイト「yoyaQ.com(ヨヤキュー)」は、8月の利用実績をもとにした、東京・横浜・大阪各エリアにおける「デイユースで人気のホテルランキング」を発表した。
同社によると、昼間の時間帯に気軽にホテルを利用できる「デイユース」プランは、最近注目を集めているという。観光やデートなどだけでなく、タブレット端末やスマートフォンの普及で場所を選ばず仕事ができるようになったため、ビジネスでの利用も増えている。また女子会で利用するケースもあるという。
東京エリア1位は「東京ベイ有明ワシントンホテル」
東京エリアのデイユース人気ホテルの1位は「東京ベイ有明ワシントンホテル」、2位は「銀座キャピタルホテル」、3位は「秋葉原ワシントンホテル」だった。東京は「最長11時間ステイ」といった、昼から夜までの長時間滞在プランを提供しているホテルが上位にランクインする傾向にあるようだ。
横浜エリアは桜木町付近のホテルが人気
横浜エリアでのデイユース人気ホテルの1位は「横浜桜木町ワシントンホテル」、2位は「ニューオータニイン横浜」、3位は「横浜伊勢佐木町ワシントンホテル」。10位以内には、みなとみらいに近い桜木町駅付近のホテルが多くランクインしている。
大阪エリア1位は「大阪新阪急ホテル」
大阪エリアでのデイユース人気ホテル1位は「大阪新阪急ホテル」、2位は「ハイアット リージェンシー 大阪」、3位は「ホテル エルセラーン大阪」だった。
3地域とも、上位にはビジネス・観光へのアクセスが便利なことに加えて眺望の良いホテルに人気が集まっている。また、8月の東京エリアのデイユース利用時の平均単価は1室約7,900円であり、宿泊するにはハードルが高い高級ホテルも、デイユースなら気軽に利用できる点が評価されているようだ。