資生堂は9月12日に、グループ社員が自ら企画し、実践する社会貢献活動「未来椿活動」を紹介するスペシャルサイトを公開した。
全世界のグループ社員が取り組む活動を紹介
「未来椿活動」は、2012年に同社が創業140年を迎えたことをきっかけに、顧客・地域社会に対し、感謝の気持ちを伝えることを目的に始めた社会貢献活動。活動の主体は、全世界の資生堂グループ全社員となっている。
活動は、それぞれの事業所が自ら企画・実践。これまでに実施した事業所は、世界130事業所、累計参加社員数は2万1,406名(国内1万7,170名、海外4,236名 ※2013年2月現在)にのぼるという。目黒川のクリーンアップなど身近なものから、ニュージーランドで高齢者向けの「資生堂ライフクオリティー ビューティーセミナー(SLQセミナー)」、イタリアでアートコンテスト「メーキャップ・ザ・ウォール」など幅広く展開している。
このほど公開したサイトでは、今まで行ってきた様々な活動について報告している。また、事務局が密着取材し、社会貢献活動を通じて社員が実感した手応えや笑顔、活動ウラ話などを「潜入! 取材ブログ」と名づけて紹介している。
同社は今後も、顧客・地域のための活動に引き続き取り組んでいくという。サイトでは、その活動を今後継続的に紹介していく。