女優の安達祐実が14日、東京・渋谷の文教堂 渋谷店で最新写真集『私生活』(発売中 3,150円 集英社刊)の発売記念イベントを行った。
芸能生活30周年を記念して発行された通算9冊目となる安達祐実の同写真集は、ドラマや舞台の現場、楽屋や自宅、小旅行や八丈島の長期ロケなど、素の表情を激写。極めてプライベート感溢れる内容で、中にはセルフヌードを披露するなど、発売前から話題を集めた作品だ。
芸能イベントになかなか出席しない安達の登場とあって、この日は芸能レポーターも含めて多数の報道陣が集結。大量のフラッシュを浴びるつつ、笑顔で写真撮影に応じた安達は「20代後半ぐらいから毎日が楽しくて、仕事に対しての意欲も以前とは違いました。その勢いがある内に何かできないかと思ったのがきっかけです」と出版までの経緯を説明。内容については「"撮影に行きます!"と言って行った訳ではなく、メイクさんやカメラマンさんのスケジュールが空いた時に撮りましたから、プライベートに近いです。セルフヌードは隠すのに大変でしたね(笑)。自分の中では色んなものが吹っ切れて、自由なものを示したいというのもありましたし、なるべく制限のない状態で私という人間を知ってもらいたいと思いました」とセルフヌードにも抵抗はなかった様子だった。
同写真集を撮影した桑島智輝氏と交際中との報道もあるが、「2年半撮っていただいたので信頼はしていますが、"私生活"が始まってはいません。写真展の打ち合わせで自宅に来ることはありますけど、合鍵も持っていませんよ。恋愛関係はないです」と全面否定。前夫であるスピードワゴンの井戸田潤が「写真集は見ない」と発言していることについては「私はそんなに気にしていません。(写真集を)プレゼントもしないですね。見られて嫌だというのもありませんけど」と意に介していない様子で、新たな出会いは「恋愛をしないようにとしている訳ではありません。子どももいますので、誰かとお付き合いとなると、娘のことを考えなくてはならないので、慎重にはなりますね」と話していた。