Google マップ ストリートビューチームは13日、5月に撮影機材「トレッカー」を持ち込み敢行したガラパゴス諸島での撮影をもとにガラパゴス諸島をストリートビューで公開した。YouTubeにはその際の動画も公開されており、様々な動物の映像とともにトレッカーを背負いながら、撮影するGoogle マップ ストリートビューチームの様子も見られる。

オフィシャルブログでは、お食事中のゾウガメやかえったばかりの赤ちゃん亀、水中でダイバーに近づいてくる好奇心旺盛なアシカたち、日光浴を行うイグアナやダンスを交わすアオアシカツオドリと、ストリートビューにおいても、その姿がいきいきと映し出されていることが記されている。

お食事中のゾウガメたち(同社オフィシャルブログより)

ガラパゴス諸島のストリートビューは、ガラパゴス国立公園とチャールズダーウィン財団の協力のもとに5月に撮影したもので、Google Japan Blogでは、"ガラパゴス諸島のストリートビューは、国境を超えて、世界中の人々がこの貴重な島々へと「旅する」ことを可能にするだけでなく、環境保全や動物の行動パターン、観光が島へともたらす影響を探る上での資料としての重要な資料となります。日本から約15,000km離れた地球の反対側、赤道直下のガラパゴス諸島。ダーウィンの島をストリートビューでお楽しみください。"と結んでいる。