加賀ハイテックは9月12日、「TAXAN MeoSound(ミーオサウンド)」シリーズとして、Bluetoothスピーカー「TAXAN "MeoSound Juke(ジューク)"」(MS-JUKE-01/BL)、「TAXAN "MeoSound Shower(シャワー)"」(MS-SHWR-01/WH)、「TAXAN "MeoSound Splash(スプラッシュ)"」(MS-SPLS-01/WH)と、Bluetooth対応FMトランスミッター「TAXAN "MeoSound transmitter(トランスミッター)"」(MEO-SUND-BTFM)を発表した。FMトランスミッターは9月13日発売で、ほかは10月上旬発売。
いずれも価格はオープンで、推定市場価格はMS-JUKE-01/BLが8,800円前後、MS-SHWR-01/WHが7,980円前後、MS-SPLS-01/WHが7,500円前後、MEO-SUND-BTFMが3,480円前後となっている。
Bluetoothスピーカー
MS-JUKE-01/BLは、日本語での音声ガイダンス機能を装備したモデル。キャビネットはパッシブラジエーター方式で、使用されているスピーカーユニットはφ38mmフルレンジ×2本。スピーカー出力は2.5W×2だ。電源は内蔵リチウムイオン充電池で、充電時間は約3時間。フル充電の場合、連続再生時間は最長で約13時間となっている。本体サイズはW138×D80×H78mmで、質量は370g。
IP54の防水性能を持つBluetoothスピーカー。左が「TAXAN "MeoSound Shower"」(MS-SHWR-01/WH)で、右が「TAXAN "MeoSound Splash"」(MS-SPLS-01/WH) |
MS-SHWR-01/WHとMS-SPLS-01/WHは、IP54の防水性能を持つモデル。MS-SHWR-01/WHはパッシブラジエータ方式のキャビネットが採用されている。使用されているスピーカーユニットは、MS-SHWR-01/WHがφ38mmフルレンジ×2本で、MS-SPLS-01/WHがW54×H21mmの楕円形ユニット×2本だ。スピーカー出力はMS-SHWR-01/WHが2.5W×2で、MS-SPLS-01/WHが1.5W×2。電源はいずれも内蔵リチウムイオン充電池で、充電時間はMS-SHWR-01/WHが約3時間で、MS-SPLS-01/WHが約2時間。フル充電の場合の連続再生時間は、MS-SHWR-01/WHが約13時間で、MS-SPLS-01/WHが約10時間となっている。
本体サイズは、MS-SHWR-01/WHがW144×D83×H72mm、MS-SPLS-01/WHがW170×D50×H42mm。質量は、MS-SHWR-01/WHが350gで、MS-SPLS-01/WHが230g。
以上のBluetoothスピーカー3製品はNFCに対応しており、スマートフォンとの接続やペアリングを手軽に行うことができる。製品の発売と同時に、スマートフォン用のアプリ「MeoNFCコネクト」がリリースされ、Google Playで無償ダウンロードが可能となる。Bluetoothのバージョンは3.0+EDRで、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFPだ。
FMトランスミッター
MEO-SUND-BTFMは、Bluetoothで受信した音声信号をFM電波に乗せて飛ばすFMトランスミッターだ。スマートフォンからトランスミッター、ないしトランスミッターからカーオーディオのどちらの接続もワイヤレスで行える。さらに、自動車のシガーライターソケットにダイレクトに接続して電源の供給を受けるスタイルを採っているため、車内の配線は不要だ。FM送信周波数は、88.1/88.3/88.5/88.8MHz。本体サイズは、W47×D17×H47mm(本体部のみ)で、質量は43g。2.4Aまでの高出力に対応した充電用USBポートも備えている。