トヨタ自動車は12日、「カローラアクシオ」と「カローラフィールダー」のハイブリッド車の受注台数が、8月6日の発売から約1カ月(9月9日まで)で約2万2,000台に達し、好調な立ち上がりだと発表した。
カローラアクシオとカローラフィールダーのハイブリッド車は、小型・軽量・高効率の1.5Lハイブリッドシステム(リダクション機構付のTHS ll)を搭載。JC08モード走行燃費でクラストップレベルの33.0km/Lを実現し、「環境対応車 普及促進税制」の減税措置の対象となっている。
受注台数の内訳は、カローラアクシオのハイブリッド車が約7,000台(月販目標台数 1,000台)、カローラフィールダーのハイブリッド車が約1万5,000台(月販目標台数 1,500台)となっており、それぞれ目標に対して7倍と10倍の受注台数を達成している。
同社は好評となっているポイントとして、「効率的なパッケージを追求することでガソリン車と同一の居住性を実現し、視界や取り回しの良さに加えて広い荷室スペースを確保するなどの使い勝手の良さ」「サスペンションなどのセッティング変更による、ハイブリッド車ならではの優れた乗り心地や操縦安定性」「吸遮音材の追加配置などによる、ハイブリッド車ならではの優れた静粛性」を挙げている。