元AKB48の増田有華が10日、ツイッターで「AKBって昔にしか出せなかった味みたいなのがある」とつぶやき、自身のAKB48時代を振り返った。
増田は、「やっぱAKBって昔にしか出せなかった味みたいなのがあるよなぁ~みんなほんと個性的だったし。あの時をもう一度っていまの子たちが真似してもできないもんがありますな」につづいて、「アイドルって難しいね。だからヤダったの、アイドル。嫌いだったの。いまでもアイドルって言われるの嫌。けどやってて1番得るものがあって発見できて尊敬できたのがアイドル。だから素直にスゴイと思う。けど、アイドルではない。元アイドルであってもいまは違う」とツイート。
そして、「ま、アイドル時代からアイドルなりたくなかったって散々言ってきたけどね。笑」とつぶやきながら、「てかアイドルってくくりってどっからどこまでなんだ?笑。みんなのアイドルってなに?」と問いかけた。これに対し、「君がキャラ濃かったからね」という声に増田は「自分じゃわかんなかった。笑」と反応。メンバーの小林香菜からの「確かに濃い! 全部濃い! 笑うすいさんみてるよ!」には、「ありがと香菜てぃやん。愛してる」とメッセージを送った。この一連のツイートに対し、ファンからは「そんなこと言わないで欲しかったな」といった残念がる声が多数寄せられている。
増田は2006年、第2期AKB48追加メンバーオーディションに合格し、メンバー入りを果たす。2009年の13thシングル選抜総選挙では25位にランクインしアンダーガールズ入り。2011年には秋元才加、梅田彩佳、宮澤佐江と「DiVA」を結成。その後もシングル選抜入りを果たすなど人気を着実に伸ばし、2012年に宮本亜門プロデュースの舞台『ウィズ~オズの魔法使い~』の主役の座を賭けて、AKB48グループの116人のメンバーと争い、見事主役に選ばれた。しかし、同年11月にDA PUMP・ISSAとの宿泊が報じられ、同月末にAKB48としての活動を辞退することを発表。12月末にAKB48としての活動を終えた。