Q.「結婚前は不安だったが実際には大したことなかった」ということはありましたか?

彼女と早く結婚したいけど、給料は安いし養っていけるか心配だ。相手のご両親にもお許しが頂けるだろうか……。今回は、マイナビニュース会員のうち独身男性200人に「結婚前は不安だったが実際には大したことなかった」ことについて聞いてみた。

Q.「結婚前は不安だったが実際には大したことなかった」ということはありましたか?

はい 14.5%
いいえ 85.5%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんなことでしたか? 大したことなかったと思ったのはどうしてですか?

■生活面の不安
・「一緒に暮らして疲れないか心配だったが杞憂だった」(34歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「自分の時間がなくなることへの不安があったが、2人の時間が欲しくなった」(29歳男性/自動車関連/技術職)
・「ひとりの時間がなくなることが嫌だと思ったが、大したことなかった」(36歳男性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「生活のリズムが狂うのではないかと思ったが、好き勝手やらせてもらっているので、気にしていない」(32歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)

■結婚式への不安
・「結婚式が大変そうだった」(47歳男性/医療・福祉/専門職)
・「披露宴、招待状や席順とか挨拶とか大変だったけど、終わってみればこんなものかと思った」(41歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「結婚式、なるようになるし、司会の人がうまくまとめてくれる」(28歳男性/機械・精密機器/技術職)

■親戚付き合い
・「親戚付き合いが不安だったけど、たまにしか会わない」(40歳男性/情報・IT/技術職)
・「お互いの家族が心配だったが、別に何かあるってことはなかった、むしろ良好な関係で良かった」(29歳男性/情報・IT/技術職)

■ご近所付き合い
・「ご近所付き合い」(45歳男性/運輸・倉庫/営業職)
・「社宅での生活、意外とまわりと干渉せずに過ごせる」(30歳男性/電力・ガス・石油/技術職)

■親への挨拶
・「親への挨拶」(26歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「相手方の両親の対応、予想以上に受け入れてもらえた」(36歳男性/通信/技術職)

■お金の問題
・「経済力」(48歳男性/情報・IT/事務系専門職)
・「妻の両親の借金、清算できた」(32歳男性/情報・IT/技術職)
・「それぞれが育った家庭の裕福度が相当に異なっていたので、金銭感覚がかなり異なるのではないかと思っていたが、それほど大きな違いはないことに気付いてかなり安心した」(55歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)

■その他
・「宗教の違い」(44歳男性/食品・飲料/技術職)
・「諸手続きができるかどうか心配だった」(34歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「子どもができるか心配だったが、すぐできた」(42歳男性/建設・土木/営業職)
・「長男長女だったので将来の親の介護、あっけなく、介護が必要になる前に4人とも亡くなってしまった」(53歳男性/電機/技術職)

■総評
結婚前は不安だったが実際には大したことなかったと感じているもの、男性編で一番多かった回答は「生活面での不安」だった。「生活のテンポが狂うんじゃ……」「自由な時間が奪われるのでは」「好きなテレビ番組が見られなくなる」など、独身生活が長ければ長いほどこうした不安は大きい様子。実際は「好き勝手やらせてもらっている」「マイペースで過ごしていることが多い」という意見が多く、杞憂に過ぎなかったようである。

次に注目すべきは「結婚式への不安」。女性編のアンケートでは一切みられなかった回答だが、一世一代の大イベントだけに男性の不安は止まらない。招待状や席順、挨拶など準備しなければならないことも多く、憂鬱になってしまうのかも。それでも、式が始まってしまえば「なんとかなる」ということなので、安心して結婚式を楽しみたいものだ。

他にも、結婚に伴う諸手続きがうまくいくか、自分の収入で生活ができるのか、両親への挨拶、親戚やご近所付き合いなどが結婚前の懸念として挙げられていた。結婚という未知の世界に不安を覚えるのは男性も女性も同じだが、今回のアンケートによれば、その多くは取り越し苦労に終わっている。あれこれ考えこんで、過度にナーバスになる必要はなさそうだ。

調査時期: 2013年7月12日~2013年8月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート