マウスコンピューターは11日、"Ivy Bridge-E"の開発コード名で知られる、6コアのデスクトップPC向け最上位CPU「Core i7-4960X Extreme Edition」などを搭載したデスクトップPC 5製品を発表した。BTOカスタマイズが可能で、価格は129,990円から。同日10時より同社の通販サイト、同日11時より電話通販窓口およびダイレクトショップで受注を開始する。

MDV-GX92シリーズ(ディスプレイはオプション)

「Ivy Bridge-E」は、9月3日に発表されたデスクトップ向けCPUのハイエンド製品群。Tri-Gateを採用した22nmプロセスのIvy Bridgeアーキテクチャをベースとし、最上位CPUは6コア・最大4GHz駆動の「Core i7-4960X Extreme Edition」となる。

販売製品は「MDV-GX9200X2-SH」「MDV-GX9200X-SH」「MDV-GX9200S-SH」「MDV-GX9200B」「MDV-GX9200E」の5製品。最上位モデル「MDV-GX9200X2-SH」は、32GBメモリやGeForce GTX 780 3GBを備えた"ヘビーユーザー向け"のハイエンドPCだ。

「MDV-GX9200X2-SH」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4960X Extreme Edition(3.6GHz)、チップセットがIntel X79 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 780 3GB、メモリがPC3-14900 32GB、ストレージが180GB SSD+3TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、電源ユニットは700W、OSはWindows 8 Pro 64bit。上記構成で価格は339,990円。

MDV-GX92シリーズ(ディスプレイはオプション)

1つ下の「MDV-GX9200X-SH」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4930K(3.4GHz)、チップセットがIntel X79 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 780 3GB、メモリがPC3-14900 32GB、ストレージが120GB SSD+2TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、電源ユニットは700W、OSはWindows 8 Pro 64bit。上記構成で価格は259,980円。

その下の「MDV-GX9200S-SH」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4820K(3.7GHz)、チップセットがIntel X79 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 770 2GB、メモリがPC3-14900 32GB、ストレージが120GB SSD+1TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、電源ユニットは700W、OSはWindows 8 Pro 64bit。上記構成で価格は199,500円。

「MDV-GX9200B」の主な仕様は「MDV-GX9200S-SH」とほぼ同等だが、SSDの搭載が省かれている点、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760 2GBとなる点、ドライブがDVDスーパーマルチとなる点が異なる。また、「MDV-GX9200E」の主な仕様は「MDV-GX9200B」とほぼ同等だが、メモリが16GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 650 1GBに変更となる。上記構成の価格は、「MDV-GX9200B」が159,600円、「MDV-GX9200E」が129,990円。