かつてに比べると、ここ日本でも海外と直接やり取りする機会は格段に増えた。日本に進出する外資系企業が増えたこともあるが、インターネットの普及によりメールやテレビ電話といった新しいコミュニケーション手段が登場したことも影響している。
しかし、海外の文化・習慣が日本に定着したわけではない。たとえば、宗教の祝日。法定の祝日はカレンダーに記載されていても、宗教の祝日が省略されていることは少なくない。キリスト教やユダヤ教など、信仰される宗教もさまざま。復活祭とイースターが同じ祝日を指すことは知っていても、大半の日本人はそれがいつかわからないにちがいない。
そんなときは、Siriに聞いてみよう。「○○月△△日は何の日?」とたずねれば、その日に該当する(宗教が定める)祝日を教えてくれる。アポイントメントを決めるとき予定日をSiriに確認しておけば、宗教の行事と重なってしまい調整困難に、という事態は回避できるだろう。
イースターのように、年によって日にちが変わる祝日(移動祝日)もSiriが教えてくれる。たとえば、「2014年のイースターはいつ?」とたずねると、2014年のイースターがいつ実施されるかわかるはずだ。
国際連合などの国際機関によって定められた記念日「国際デー」も、Siriに聞けばわかる。3月25日が「拘留中または行方不明のスタッフと連帯する国際デー」など、ビジネスに役立つというよりはトリビアとして使えそうなネタがたくさんある。いちど試してみては?
操作手順をカンタン解説
(提供:iPad iPhone Wire) |