ドイツ・ベルリンで9月11日(現地時間まで)開催される家電関連イベント「IFA 2013」の開催に合わせ、米Qualcommがプレス向けの内覧会を開催。発表したばかりのスマートウォッチ「Qualcomm Toq」を展示した。同製品は現時点では参考出品の段階だが、今後同社の子会社が発売する予定だ。

Qualcommのスマートウォッチ「Qualcomm Toq」

Qualcomm Toqは、反射型ディスプレイ「Mirasol」を搭載し、屋外で飲みやすさと低消費電力を実現。Mirasolの低消費電力を生かし、バッテリは数日持つとのことで、時計としての完成度を高めた製品となっている。充電には非接触充電のWiPower LEを採用しており、充電台に置くだけで充電可能。

タッチ操作で各機能にアクセスする

もちろん時計として利用できる

こちらは起動時の画面

時計として違和感のない程度には小型で軽量

時計としてだけでなく、スマートフォンと連携し、着信などの通知を時計側に表示してくれる

これは天気予報

スマートフォンと接続し、スマートフォンがどこにあるか探すこともできる

スマートフォンの音楽コントロール

機内モードも搭載

Bluetoothを搭載し、スマートフォンと連携することで、さまざまな機能を実現できる。スマートフォンの着信やメールの着信が通知されたり、カレンダーの予定を表示したり、各種通知が受信できる。Bluetoothオーディオのコントロール機能も搭載する。