岡田准一主演のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』(2014年放送)のお国役に起用されたタレント・中川翔子が9日、オフィシャルブログを通じ、撮影を終えたことを報告した。
中川は「東北の空は美しく澄み渡っていた!」という書き出しから、「大河ドラマ、黒田官兵衛にお国役で、本日オールアップしました!」と報告。「5話にだけの登場ですが重要な場面、迫力と緊張感と壮大なスケールのなか、参加させていただけたことは一生忘れられません!」とその感動を伝えた。「最後に官兵衛さまに花束をいただけて、ほんとうに大河ドラマに参加できたんだとじんわり!!」と共に掲載された写真には、花束を受け取り感極まる中川の姿が映し出されている。
また、「みなさまに大変優しくしていただきました」と撮影現場を振り返った中川は、「中谷美紀さまがずっとずっとずっと優しく、現場全体に気遣い、わたしにも心をほぐすようにたくさんたくさん話しかけてくださり、優しさに感動がとまりませんでした、美しさと慈愛、本当の女神さまでした!!」と絶賛。「難しい場面のときに、さりげなく柴田恭兵さまがアドバイスをくださったり、岡田(准一)さんは合間にブルースリーさまのお話をしてくださったり!」と周囲の気遣いがあったことを伝えると、「本当に本当に私のような者にみなさま大変優しく優しく、優しく優しくしていただきありがとうございました!!!」と感謝の言葉を送った。
そして、「繊細で、丁寧で、壮大で、あらゆる激しさがプロフェッショナルのみなさまの一丸となった働きのもと、紡がれていく撮影の現場の空気、生まれて初めての体験」とあらためて現場の感動と興奮をつづり、最後は「ありがとうございました、来年の黒田官兵衛、たのしみです!」と結んでいる。
NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑に重用されながらも、あり余る才能ゆえに警戒された男・黒田官兵衛を主人公に、乱世の終焉を壮大に描いた本格戦国時代劇。岡田のほか、中谷美紀、柴田恭兵、谷原章介、松坂桃李、濱田岳、内田有紀、桐谷美玲といった豪華俳優陣が名を連ねている。