いわゆる「ハッピーマンデー制度」は、一部の祝日を特定の月曜日に移動させること。法改正により実現され、平成10年から成人の日と体育の日が、平成13年から海の日と敬老の日が月曜日に移動した。そのパターンは「○月の第△月曜」のような固定式で、年によって何日になるかはわからない。

祝祭日カレンダーを参照するよう設定しておくと(参考)、そのような移動祝日もiOSに付属の『カレンダー』で確認できるが、なんとなく面倒で設定していない、というユーザも多いはず。

1度だけ日にちを確認するのなら、Siriに聞いてみよう。手順はかんたん、Siriを起動して「成人の日はいつ?」や「体育の日はいつ?」とたずねればOK。「○○の日は2013年10月14日月曜日です」などと曜日まで教えてくれる念の入りようだ。

Siriは直近の移動祝日を答えてくれるが、来年以降の情報も把握している。たとえば、来年(2014年)の体育の日を知りたいときには、「2014年の体育の日はいつ?」と聞けばいい。日付と曜日を正確に教えてくれるはずだ。

なお、移動祝日にかぎらず、日付が固定の「建国記念の日」や「憲法記念日」も同じ方法で調べることができる。祝日をド忘れしてしまったときも、Siriに質問してみよう。

操作手順をカンタン解説

1 Siriを起動して「成人の日はいつ?」とたずねれば、次の(直近の)成人の日の日付と曜日を教えてくれる

2 体育の日も同様に、「体育の日はいつ?」とSiriにたずねればOKだ

3 質問内容に西暦を含めれば、その年の移動祝日を教えてくれる

4 日付が固定の祝日についても、Siriがしっかり答えてくれる

(提供:iPad iPhone Wire)