しながわ宿場まつり実行委員会は28日・29日、「しながわ宿場まつり2013」を開催する。
宿場町・品川の伝統と文化遺産を若い世代に伝えるイベント
江戸時代、日本橋から京都をつなぐ東海道にあった53の宿場の、その最初の宿場町が品川となる。同イベントは、品川の伝統と文化遺産を若い世代に伝え、よりいっそうの地域発展を目指すことを目的に1990年から開始。毎年9月の最終土・日に、旧東海道北品川の八山から南品川の青物横丁まで、約2kmにわたって開催される。
期間中は、昨年復活し、多くの観客でにぎわいを見せた「おいらん道中」(28日)をはじめ、旧東海道八山から青物横丁までを約1,000人でパレードする「江戸風俗行列&交通安全パレード」(9月29日)、「食と酒の物産展&ライブステージ」(28・29日)、「品川神社宝物殿」(29日)、「森重流砲術鉄砲隊演武」(29日)、「火渡り荒行・野点」(29日)、「ホテル村」(29日)、「品川浮き世絵巻」(29日)など、多数のイベントを実施する。
また、「おいらん写真コンテスト」では、商店街に設置された「花魁顔出し看板」で撮影した写真を投稿することで、抽選で品川宿特製「おいらんTシャツ」が30名にプレゼントされる。
開催日は、9月28日・29日。その他、詳細は同イベントWebページにて確認できる。