イクメン雑誌「FQ JAPAN」編集部は、子供を持つ男女217名を対象に「イクメンに関する実態調査」を実施した。調査期間は8月17日~21日。
子供と体験を共有する関係性が理想
最初に、自分が子供の頃の親との関係性と、現在の子供と理想の関係性について聞いた。自分が子供の頃の親との関係は、「親子とはいえ、上下の厳しい関係性」が57%だったが、今の子供との関係は「子供と同じ目線を保ち、一緒に体験できる関係性」としている人が77.8%であった。
週末、どのような育児に協力したいか尋ねたところ、1位は「外遊び」(84.2%)」、2位は「おうち遊び」(77.2%)、3位「お風呂」(75.3%)だった。得意な育児についても、「外遊び」が41.1%、「おうち遊び」が14.6%と、おうち遊びより外遊びが得意な人が多いようだ。
子供と外出する際や、外で遊ぶ時に重要視していることについては、「自分も一緒に子供がやりたいことをする」(49.4%)がもっとも多かった。
外で子供と何をして遊ぶか聞いたところ、「ボール遊び」や「追いかけっこ」「野球・サッカー」といった回答が多かった。しかし、「家庭菜園」「山歩き」といった自然を利用した遊びや、「音楽や美術に触れさせる」という回答も寄せられている。
子供の成長は「動画で残す」
次に、子供の成長をどのように記録に残すか聞くと、1位は「動画で残す」(57.0%)、2位は「静止画で残す」(37.3%)だった。半数以上は子供の成長を動画で残している。
動画で子供の成長を残していると回答した人に、どのような方法で残しているか聞いたところ、1位は「ビデオカメラ」(82.2%)だった。ビデオカメラは、2位の「スマートフォン」(16.7%)の4倍以上の回答率となった。