"先人の知恵を活かして暮らしを愉しむ"をコンセプトに活動する「暮らしのリズム」は10月23日、東京都・渋谷の光塾で「猫と落語の宵噺(よいはなし)」を開催する。
落語とトークで猫を愛で、癒されるイベント
古典落語には、猫が登場する噺が多くあり、江戸の庶民の暮らしと猫との関わりを楽しむことができる。同イベントの前半では、自らも2匹の猫と暮らす落語家、立川志の春が、猫を題材にした落語を聞かせる。後半では、「私は猫ストーカー」、絵本「キッキとトーちゃんふねをつくる」などの作者で、エッセイスト/イラストレーターの浅生ハルミン氏と、志の春が猫に関するトークを繰り広げる。
猫の落語を通じて、江戸の暮らしぶりをひも解き、トークでは、現代の猫事情や、海外での猫の暮らしぶりなどを紹介。来場者の質問や参加コーナーなども設ける予定とのこと。猫を飼っている人、野良猫好きな人など、猫派のみならず、落語ファンや、江戸文化愛好家なども楽しめるイベントとなるという。
日時は10月23日、開場が19時、開演は19時30分。料金は2,500円。席数限定で、事前の予約が必要。予約方法などは「暮らしのリズム」WEBサイトで確認することができる。会場となる「光塾 common contact 並木町」の所在地は渋谷区渋谷3-27-15。