モデルで女優の佐々木希が7日、東京・福家書店新宿サブナード店で、写真集『ささきき』の発売記念イベントを行った。

写真集『ささきき』の発売記念イベントを行った佐々木希

写真集としてはファースト写真集『nozomi』以来、約5年ぶりの発売となった『ささきき』。撮影はインドネシアのバリ島とタイのサムイ島で行なわれ、可愛らしい水着姿やセクシーな下着姿などを披露している。また、全編に渡ってほとんどすっぴんで撮影しており、佐々木の素の表情が詰まった作品となっている。

秋を先取りした濃紺のワンピース姿で登場した佐々木は、久しぶりの写真集発売に「デビューしてからたくさんの方に支えられて今がある。10代の頃から支えてくれたファンの方に見て頂きたい」とアピールし、「5年で心境の変化があったので、違った表情を見られると思う。前と違って水着には全く抵抗が無かったし、ありのままを見てくれれば」と心情を告白。「旅に行ったような気持ちで撮影出来ました。スイカジュースとパパイヤサラダにハマりました」と撮影を存分に楽しんだ様子の佐々木は、親友に同写真集を見せたそうで「『本当にメイクしてないね』と言われました。セクシーだとは言ってもらえなかったけど」と照れ笑いを浮かべた。

また、佐々木は6日にアニメーション監督の宮崎駿氏が都内で引退会見を行なったことについても触れ、「メイちゃんとサツキの真似をしてたくらい『となりのトトロ』が好きでした。『風立ちぬ』もたくさん泣いてとても良い映画でした」と話し、「『風立ちぬ』を観に行った後に、引退発表があって。ショックだし、もっとたくさんの作品を観たかった」と悔恨の表情を浮かべるも、「また違った形で活躍しているところを見たい」と宮崎氏の今後の活動に期待を寄せた。