10月2日19:00よりテレビ東京系列で放送されるTVアニメ『ポケットモンスター ジ・オリジン』のキャスト情報、音楽情報が明らかになった。
『ポケットモンスター ジ・オリジン』は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作『ポケットモンスターX・Y』が10月12日に発売されるのを記念して、シリーズの原点となる最初の作品『ポケットモンスター赤・緑』の世界を初めて描くオリジナルアニメーション。OLM・Production I.G・XEBECの3社による豪華制作陣により、現在制作が進められている。
今回発表されたのは、登場キャラクターの一部キャスト。主人公のレッド役を竹内順子、ライバルのグリーン役を江口拓也、オーキド博士役を森功至、タケシ役を杉田智和が演じることが発表された。そのほかのキャラクター、キャストについては、追って発表される。
そして、『ポケットモンスター ジ・オリジン』の劇中で使用される音楽の一部は、『ポケットモンスター赤・緑』で使われていた音楽を、ゲームフリークサウンドチーム・景山将太氏(『ポケットモンスターX・Y』サウンドディレクター)がアレンジを担当。この音楽の一部は、11月13日に発売される『ポケットモンスターX・Y』のサウンドトラックCD「ニンテンドー3DS ポケモンX・Y スーパーミュージックコレクション」に収録されることも決定している。CDには、原曲となった『ポケットモンスター赤・緑』の音楽も収録され、違いを聴き比べることもできるという。
本作品の元となる『ポケットモンスター赤・緑』の映像化は、今回が初。ポケモン同士の迫力あるバトル、ポケモンや登場人物たちのイキイキした表情など、変わることのないポケモンの魅力が鮮やかなアニメーションで描かれる。子どもだけでなく、かつてポケモンを夢中で遊んでいた大人まで、すべてのポケモンファンが楽しめる内容に。
物語の舞台は、カントー地方。ポケモン研究の権威であるオーキド博士から、初めてのパートナーとなるポケモン・ヒトカゲを受け取り、少年レッドの冒険が始まる。博士から、ポケモン図鑑の完成を託されたレッドは、パートナーのヒトカゲとともに、さまざまな出会いと戦いを繰り広げ、ライバルとなるグリーンとのバトルや、ジムリーダー・タケシへの挑戦。ポケモンタワーを占拠しようとする悪の組織、ロケット団との対決。そして、ロケット団のボス・サカキとの壮絶な戦いと、その先に待っている未知のポケモンとの遭遇。懐かしい『ポケットモンスター赤・緑』の冒険が、鮮やかなアニメーションで蘇る。
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