一転して『インデペンデンス・デイ』続編の出演交渉に入ったウィル・スミス (C)BANG Media International

俳優のウィル・スミスが、『インデペンデンス・デイ』続編の出演に向けて再び交渉入りすることが明らかになった。

1996年7月に公開され世界中で8億ドル(約800億円)もの興行収入を叩き出した『インデペンデンス・デイ』では、米海兵隊第314戦闘攻撃飛行中隊のパイロットであるスティーブン・ヒラー大尉を演じたウィルは、今年6月に「ギャラが高すぎる」という理由で降板したと報じられていた。

しかし今回、一転してヒラー大尉役の続投のため交渉入りすることが判明。前作でもメガホンを取ったローランド・エメリッヒ監督は「ウィルが続編に出演することはないって確かに発言したこともあった。彼は最初、興味を示さなかったからね。でも今は、ミーティングの計画を立てているところなんだ。もう一度話し合いたいね。何かしら実現するはずさ」と明かしている。

また、トーマス・J・ホイットモア大統領を演じたビル・プルマンと、天才エンジニアのデイヴィッド・レヴィンソン役のジェフ・ゴールドブラムなど主要キャストも続編に続投すると発表されている。

さらにローランドは今回、自身が監督と共同脚本を務めた1994年公開の『スターゲイト』を3部作としてリブート化する予定も明かしている。「権利を持っているMGMを訪れて、続編の提案を出したんだ。リブートとしてね……映画としてリブートして3部作にするんだ。もうすぐ脚本家を探してスタートさせるはずさ」

ただ、オリジナル版に出演したカート・ラッセルとジェームズ・スペイダーを再びキャスティングすることはないと続けている。「2人とも今はだいぶ見た目が変わっちゃったよ……これじゃ使えないね」

(C)BANG Media International