マイクロソフトは6日、9月11日に提供するセキュリティアップデートの事前情報を公開した。「緊急」4件、「重要」10件となる計14件のセキュリティ情報が公開されている。11日に「9月のセキュリティ情報」として置き換わる予定。
今回公開された緊急4件の内容は、いずれもリモートでコードが実行される恐れがあるもの。Microsoft Office、Microsoft サーバー ソフトウェア、 Windows、Internet Explorerがこの影響を受ける。WindowsおよびInternet Explorerに関するものは、再起動が必要。
重要10件の内容は、リモートでのコード実行や、特権の昇格、情報漏えい、サービス拒否が起こりうる脆弱性に対応するもの。Microsoft OfficeやWindows、.NET Frameworkで影響があるとする。