ニールセンは5日、モバイルショッピングの利用状況に関する調査結果を公表した。スマートフォンを利用する20代女性の3人に2人が、スマートフォンを使ってオンラインショッピングしていることなどが分かった。
オンラインショッピングで購入の際に利用する機器を聞いたところ、パソコンが82%、スマートフォンが49%、タブレット端末が9%、従来型携帯電話が2%だった。パソコンを利用する人が8割を越える結果となったが、約半数の人がオンラインショッピングの際に、スマートフォンを利用することが分かった。
また、「スマートフォン利用する」と回答した割合を性年代別でみると、20代女性の65%が最も多く、スマートフォンを利用する20代女性の3人に2人が、スマートフォンを使ったオンラインショッピングの経験があった。
オンラインショッピングでスマートフォンを利用するユーザーに、スマートフォンで購入する理由を聞いたところ、男女ともに「買いたいと思った時、いつでも購入できる」が約4割と一番多い結果となった。このほか男性では「外出先でも、どこでも購入できる(11%)」、女性では「空いた時間に購入できる(15%)」が次点で多い回答だった。
本調査は、スマートフォンを所有し、インターネットを利用している13歳から69歳までの男女計3,077人を対象にして、モバイルショッピングの利用状況などを調査したもの。調査期間は2013年8月2日から5日まで。
(記事提供: AndroWire編集部)