ASUSTeK Computerは4日(現地時間)、小型軽量をうたう、10.1型の"ウルトラポータブル"ノートPC「ASUS X102BA」を、ドイツ・ベルリンで11日まで開催するエレクトロニクスショー「IFA 2013」のプレス向けカンファレンスで発表した。Windows 8向けの10点マルチタッチに対応し、解像度は1,366×768ドット。具体的な仕様は未発表で、価格および日本での取り扱いも未定。
タブレット向けAPU"Temash"の開発コード名で知られる、最新のAMD Aシリーズ「AMD A4-1200(1GHz)」を搭載する。AMD A4-1200はデュアルコアのAPUで、JaguarコアのCPUにGCNベースのGPU「Radeon HD 8180」を組み合わせたSoC。
ほか、スリープから約2秒で高速復帰する「Instant on」機能や、音質調節機能「ASUS SonicMaster」を搭載。インタフェースは、USB 3.0やIEEE802.11n対応無線LAN、Bluetooth 4.0など。上位モデルではMicrosoft Office Home & Student 2013がバンドルされている。