立つノートカバー

文房具メーカーBeahouse(ベアハウス)は、新しい文房具「立つノートカバー」を9月6日に発売する。

同商品は、"アナログとデジタルをシンプルにつなぐ"をコンセプトに開発。同社の文房具クリエイター、阿部ダイキ氏が企画・開発・設計・デザインに至るまで、すべて一人で行ったという。

ビジネスの現場では、会議や商談などでノートにメモしたことを、その後パソコンに打ち込むことがよく見られる。パソコンの横にノートを立てて置けば見やすいという発想から、開発がスタートした。

同商品は、自立するための立体的な脚を備えている。脚はノートカバーとして使用する際は折りたたまれるため、ノート使用時は邪魔にならない。パソコンに入力する際は、ノートをパソコンの横に立てることで、ノートをサブディスプレイのように使用できる。頭や目線を上下に動かさずに作業できるので、入力作業の疲労も軽減可能。

サブディスプレイ感覚で使用できる。筆記に便利なページ押さえ付き

ペンホルダー、ページ押さえなど、ノート使用時に便利な機能付。サイズはB6~B5。色はブラックとホワイトで、価格はB6が1,764円、A5が1,827円、B5は1,890円。amazon.co.jpで販売している。

なお、同商品は6月に行われたアジア最大の文房具の見本市「第24回 国際文具・紙製品展 -ISOT 2013-」に出品。「一人文具メーカーが創ったまったく新しい文房具」として反響が高かったという。