ASUSTeK Computerは4日(現地時間)、2,560×1,440ドットのWQHD解像度となる13.3型Ultrabook「Zenbook UX301」を発表した。同社のUltrabookシリーズ「Zenbook」に連なる製品で、ドイツ・ベルリンで11日まで開催するエレクトロニクスショー「IFA 2013」のプレス向けカンファレンスで発表されたもの。
液晶は、Windows 8向けの10点タッチ対応のIPSパネル。高解像度の2,560×1,440ドット解像度および1,920×1,080ドット解像度モデルを揃えるほか、天板にCorning製のGorillaガラスをかぶせるように加工し、保護強度やひっかき傷を軽減することも特徴。
CPUには第4世代Coreプロセッサを採用。詳細な仕様は未公開だが、TDP28Wで上位GPU「Iris Graphics 5100」を内蔵する、Intel Core i7-4558U搭載モデルを用意する。ストレージはSSD。
その他の機能として、USB 3.0やBluetooth 4.0、バックライトキーボード、IEEE802.11ac対応無線LAN機能などを備える。カラーはムーンストーンホワイトとサファイアブルーの2色。
合わせて、1,920×1,080ドット(フルHD)解像度の「Zenbook UX302」も同時発表。「UX301」の下位モデルで、IEEE802.11ac対応無線LANなどが省かれる。いずれのモデルも、日本での発売予定や価格は未発表だ。
ASUSが公開しているZenbook UX301紹介映像 |