富士フイルムは9月5日、同社のレンズ交換式カメラ「Xシリーズ」の交換レンズとして、35mmフィルム換算で換算で焦点距離が35mmとなる「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R」を発表した。10月12日より発売し、価格はオープンとなっている。推定市場価格は95,000円前後。

「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R」

汎用性の高い焦点距離35mmの「Xシリーズ」用のオールガラス製レンズ。独自の光学技術により、周辺解像度と周辺光量に配慮し、色収差や歪曲収差を極力まで抑えている。独自開発の多層コーティング技術を搭載し、反射を防止しつつフレアやゴーストの発生を低減する。

主な仕様は、焦点距離が23mm(35mm換算)、画角が63.4度、開放絞りがF1.4、最小絞りがF16。レンズ構成は8群11枚(非球面レンズ1枚)、絞り羽枚数は7枚(円形絞り)、撮影距離範囲標準で0.6m~、マクロで28cm~、最大撮影倍率が0.1倍。フィルター径は62mmで、本体サイズは最大径が約72mm、最大全長が約63mm、重量は約300g。

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